ドップラーシフトを用いた移動通信レピータ回り込み干渉評価法の考察

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タイトル別名
  • A Consideration on Interference Measurement Method of Repeater System for Mobile Communications Using Doppler Frequency Shift (Japanese Edition)

抄録

移動通信レピータシステムは山間部等において効率的かつ経済的にエリア拡大ができる利点がある反面,回り込み干渉波の問題があるため慎重な設計・運用が必要である.回り込みはアンテナ間の結合と地物による反射・散乱があるが,後者は伝搬環境にも依存するため容易に測定・評価することは難しい.本レターでは,この問題の解決のために移動通信におけるレピータシステム設置環境調査時の回り込み干渉の評価に関して,無変調試験電波によるドップラーシフトを活用した評価・測定法を提案し考察する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390004951545418240
  • DOI
    10.14923/transcomj.2020apl0005
  • ISSN
    18810209
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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