分子‐基板間相互作用が互変異性化反応に与える影響 −走査型プローブ顕微鏡による検証−
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- 清水 智子
- 慶應義塾大学理工学部
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- クスタンセ オスカル
- 物質・材料研究機構
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of molecule-substrate interaction on tautomerization studied by scanning probe microscopy
説明
<p>Ag(111)とNaCl二層膜に吸着したメソジベンゾポルフィセン分子を高分解能原子間力顕微鏡と走査型トンネル顕微鏡で観察し、第一原理計算結果との比較から吸着分子の安定性と2つの異性体の互変異性化反応について考察した。金属と絶縁薄膜上では、吸着エネルギーや構造が異なるだけでなく、それらが互変異性化反応へも影響を与え、金属上や気相とは異なる振る舞いをすることが明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 日本表面真空学会学術講演会要旨集
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日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 234-, 2020
公益社団法人 日本表面真空学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390005506385318400
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- NII論文ID
- 130007959405
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- ISSN
- 24348589
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可