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- 大平 進
- 千葉商科大学 商経学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Literature Review of the Gig Economy from a Product Development Perspective:
- Gig Working as a Potential Source of Innovation
- ― 新しい働き方がもたらすイノベーション創出の可能性 ―
説明
<p>近年,実務家のみならず,研究者の間でもギグ・エコノミーが注目されている。ギグ・エコノミーとは,デジタル・プラットフォームを介して,クライアント企業とワーカーの間で,単発の労働と金銭的報酬の交換がなされる社会経済的活動である。ギグ・エコノミーは,果たして企業の製品開発活動にどのような影響をもたらすのだろうか。著者の知る限りにおいて,当該分野の文献レビューは存在しない。そこで本研究は,ギグ・エコノミーと製品開発に焦点を当て,先行文献のレビューをおこなった。その結果,重要な5つのテーマが特定された。人的資源マネジメントの対象としてのギグ・ワーカー,ギグ・ワーカーのモチベーション管理,ギグ・エコノミーとアイデア創出,ギグ・エコノミーにおけるプラットフォームの役割と管理,ギグ・エコノミーにおけるコワーキング・スペースの役割と管理である。最後に,当該分野の研究が抱える課題と今後の可能性について議論した。</p>
収録刊行物
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- マーケティングジャーナル
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マーケティングジャーナル 40 (3), 45-57, 2021-01-07
日本マーケティング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390005506396032640
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- NII論文ID
- 130007966288
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- ISSN
- 21881669
- 03897265
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可