非線形有限要素法解析による微細針の穿刺シミュレーション

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • 3本針の振動穿刺と鋸歯状突起の効果の検討

抄録

<p>蚊は,ほとんど痛みを生じさせることなく口針を皮膚に穿刺している.蚊は,主に3本の口針(上唇と一対の小顎)を皮膚に穿刺しており,穿刺の際にはそれらを交互に振動させている.また,小顎の側面には鋸歯状の突起を有している.本研究では,LS-DYNAを用いて3本針の穿刺に関する非線形有限要素法解析を実施し,穿刺抵抗力や穿刺対象の応力分布等を評価することで,穿刺時の振動付与の効果と鋸歯状突起の有用性について検討した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390005667263913600
  • NII論文ID
    130007988921
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2020a.0_430
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ