書誌事項
- タイトル別名
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- Lumen Reconstruction Using a Nelaton Catheter as a Mold for Esophageal Constriction and Perforation in a Cat
説明
<p>広範囲に狭窄し、穿孔した食道を有する6歳例の猫に対して、部分切除や吻合術が困難であったため、径の大きいネラトンカテーテル(NC)を食道へ挿入し、唾液の通過を確保すると同時に、NCを型にして食道となる管腔を再建した。NCを3ヶ月留置した後に抜去し、その後3年以上は軟らかい食餌ではあるが、吐出や嘔吐なしに自力採食可能であった。このことより食道の変性が広範囲におよぶ致死的な症例に対してNCを用いて管腔を再建する方法は有用であると考えられた。</p>
収録刊行物
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- 日本獣医麻酔外科学雑誌
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日本獣医麻酔外科学雑誌 51 (3+4), 46-51, 2020
一般社団法人 日本獣医麻酔外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390005667263980928
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- NII論文ID
- 130007987066
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- ISSN
- 21896631
- 21896623
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可