書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Titubation as a Stimulus on Body Flexibility
- ヨウドウ シゲキ ガ シンタイ ジュウナンセイ ニ モタラス コウカ
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説明
<p>〔目的〕体幹への揺動刺激が身体柔軟性に及ぼす影響を男女別に検討した.〔対象と方法〕健常成人20名を対象にクロスオーバーデザインを用い,揺動刺激の介入と背臥位姿勢を保持するのみの非介入の実験を行った.揺動刺激前後で体圧,筋硬度,脊椎可動性,皮膚伸張性,長座体前屈,主観的な寝やすさを評価した.〔結果〕揺動刺激により男性では接触面積増加,体圧平均値減少,体幹最大屈曲位での胸椎後弯角減少,脊椎可動域拡大,長座体前屈距離増加,腰部筋硬度が低下した.女性では,接触面積および皮膚伸張性が増加し,体圧平均値が減少した.〔結語〕揺動刺激で男女ともに柔軟性が向上した.揺動刺激は男性では深部の軟部組織である筋や関節に対して,女性は浅部の軟部組織である皮膚に対して主に作用した.</p>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 36 (1), 107-112, 2021
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390005667264787072
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- NII論文ID
- 130007990170
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 031316291
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可