服薬37ヶ月後(3年1ヶ月後)に発症したアトルバスタチンによる肝機能障害の一例

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タイトル別名
  • A liver dysfunction case by atorvastatin prescribed for 37 months

抄録

症例は60歳代女性。心窩部痛、黄疸で救急外来受診。画像上、閉塞性黄疸は否定的。急性肝不全として入院。肝炎ウィルスマーカーなどは陰性。経過観察としたが、肝機能が2度再上昇。服薬の中で一番最近処方されたアトルバスタチン休薬により、肝機能は軽快した。アトルバスタチンのリンパ球幼若化試験は陽性であった。ただし、アトルバスタチンは3年と1ヶ月、つまり37ヶ月前から処方されていた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390005966211781888
  • NII論文ID
    130008001866
  • DOI
    10.24674/aomorihospital.24.0_19
  • ISSN
    09147500
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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