書誌事項
- タイトル別名
-
- AN EXPERIMENTAL STUDY ON BENDING FATIGUE PROPERTEIS OF CONCRETE USING ORGANIC SHORT FIBER
この論文をさがす
説明
<p>本研究ではプレキャストコンクリートへの適用を視野にビニロン繊維およびポリプロピレン繊維をそれぞれ混入したコンクリートについて、繊維の有無、種類、アスペクト比および載荷時の最大応力比を実験因子とした曲げ疲労特性に関する実験的研究を行った。本実験の結果、以下の知見が得られた。1)曲げ疲労による破壊回数は、有機系短繊維を混入することで基準コンクリートの9.9~1336倍になった。2)同様なアスペクト比の有機系短繊維の疲労寿命は、応力比が大きい場合にはビニロン繊維が優れていたが、応力比が小さくなるにともないポリプロピレン繊維との差が認められなくなった。3)疲労破壊した断面の観察から、応力比が小さくなるにつれて破断した繊維の割合が増加した。</p>
収録刊行物
-
- Cement Science and Concrete Technology
-
Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 281-286, 2021-03-31
一般社団法人 セメント協会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390006065650424064
-
- NII論文ID
- 130008009156
-
- ISSN
- 21873313
- 09163182
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可