見える化手法を用いた製品間接コスト改善における組織間コミュニケーション形成モデルの事例研究

  • 木村 富也
    慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
  • 中野 冠
    慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科

書誌事項

タイトル別名
  • A case study of a model of inter-organizational communication formation in product overhead cost improvement using visualization method.

説明

企業では、サプライチェーンのコスト改善を過去から進めているが、間接コストの改善に関し項目が多岐に渡り、且つ組織が複雑に入り組んでいるために進んでいないという課題がある。その課題解決に見える化手法である業務プロセス価値連鎖図を用いたプロトタイプの適用を提案する。間接コスト改善に関わる組織間の業務プロセスと複雑な組織内部の情報と意思決定の流れのモデルとしてその実装と運用の方法を設計した。このモデルを国内の製造業に適用した事例から、開発したプロトタイプの効果を考察し有効であることが分かった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390006198877256704
  • NII論文ID
    130008024019
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2021.spring.0_62
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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