寝具の熱的性能と寝床内気候に及ぼす影響に関する研究

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  • - 寝具の素材と使用方法による違い -

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睡眠は人の健康で快適な生活に不可欠であり、寝室の温熱環境や寝具を含めた寝床内気候を適切に形成する ことが求められる。本研究では、寝具の素材の種類やその使用方法の違いが、熱的性能や寝床内気候にどのような 影響を及ぼすかを検証するため、ウールおよびポリエステル綿の掛・敷布団についてサーマルマネキンを用いた計 測実験を行い、寝具の熱抵抗値について検討を行った。寝具全体の熱抵抗値は、寝具と身体の間に隙間がない場合、 ウールが5.6[clo]、ポリエステルが6.2[clo]で若干の差が見られた。隙間がある場合は、ウールが4.3[clo]、ポ リエステルが4.6[clo]でほぼ同程度であった。

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  • CRID
    1390006308199637504
  • NII Article ID
    130008029252
  • DOI
    10.24538/jhesp.41.0_147
  • ISSN
    24348007
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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