掛けカバーの保温効果に関する研究

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  • カケ カバー ノ ホオン コウカ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

掛け寝具に使用されるカバーは、一般には汚れ防止などが主な目的として使用されている。しかし、掛け寝 具にカバーを掛けることで、保温性能や湿度移動特性などに影響があることが経験的に知られている。近年は機能 性を有したものなど、これまでの汚れを防止する目的の他に、保温性能を高めたり、肌沿いの効果を考慮したもの など多くの素材や形状のものが販売されるようになった。しかし、こうしたカバーの性能に関する研究結果はあま り見当たらない。今回、サーマルマネキンによるカバー使用での保温性の効果、及び、被験者による測定において 寝床内環境への影響についての結果を得たので報告する。

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