ウマノオバチ<i>Euurobracon yokahamae</i> (Dalla Torre, 1898) (Insecta: Hymenoptera: Braconidae) の生活史, 特にその寄主について

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書誌事項

タイトル別名
  • Notes on the Life History of the Parasitoid Wasp, <i>Euurobracon yokahamae</i> (Dalla Torre, 1898) (Insecta: Hymenoptera: Braconidae), with Special Reference to the Natural Host Insect

抄録

ウマノオバチは、神奈川のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類と位置付けられている。しかし、ここ10年ほど、全国的に、特にクリ畑や周辺の雑木林での目撃、採集例が増えている。その寄主については、従来、シロスジカミキリの幼虫、蛹、ミヤマカミキリの幼虫説があったが、本研究により、カミキリムシ蛹室内に残された寄主となったカミキリムシの口器、正常に脱皮した外皮から、ミヤマカミキリの蛹に寄生したことが物的証拠をもって明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390006385655453952
  • NII論文ID
    130008031409
  • DOI
    10.32225/bkpmnh.2018.47_59
  • ISSN
    21896720
    04531906
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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