世界主要都市が開示する公会計情報の言語的特徴
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- 廣瀬 喜貴
- 大阪市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Linguistic features of public sector accounting information disclosed by major cities around the world
- An analysis of word and readability
説明
<p>本研究では,世界主要都市が開示する公会計情報の言語的特徴を明らかにすることを目的としている.都市が開示している年次報告書の公会計言語情報を,形態素解析,TF-IDF,N-gram,Fogインデックスなどのリーダビリティ指標の分析にもとづき,次のような結果を得た.第一に,都市の年次報告書を分析した結果,資産,収益,現金などの伝統的に使用されてきた会計の専門用語が代表的な単語となっていることが明らかになった.第二に,重要単語を都市間比較した結果,都市によって強調する説明項目が異なるということが明らかになった.第三に,都市の年次報告書の読みやすさのレベルは,平均して大学3年生程度の読みやすさであることが明らかになった.本研究は,世界主要都市における年次報告書の公会計言語情報の実態を初めて明らかにした点と,会計分野において数値情報のみではなく文字情報を分析するという研究方法を用いている点に意義がある.</p>
収録刊行物
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- 人工知能学会全国大会論文集
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人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4H3GS11d03-4H3GS11d03, 2021
一般社団法人 人工知能学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390006895523932160
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- NII論文ID
- 130008051872
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可