書誌事項
- タイトル別名
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- Transabdominal Preperitoneal Hernia Repair Using a ProGrip™ Mesh with 5mm Port Sites
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説明
<p>鼠径ヘルニアに対するtransabdominal preperitoneal approach(以下TAPP)法による腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術において,プログリップメッシュ(以下PG)を用いることで,ステイプルによる固定が不要となる.疼痛を軽減し,メッシュのmigrationを防ぎ,コストを削減できるものの,PGを腹腔内に挿入するには,径10mm以上のポート留置が必要であり,ポート挿入部の疼痛および整容性の低下が問題であった.今回われわれはこの欠点を改善するため,PGを5mmのポート創から腹腔内に挿入する方法を考案した.5mmポートを一旦抜去し,ペンローズドレーン内に入れたPGを,5mmのポート創から腹腔内に挿入することができた.それにより,3ヶ所の5mmのポート創のみでPGを用いたTAPP法(以下TAPP-555)を施行することが可能になったので,その手技と成績を報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本外科系連合学会誌
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日本外科系連合学会誌 45 (3), 203-208, 2020
日本外科系連合学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390007060643888384
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- NII論文ID
- 130008058900
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- ISSN
- 18829112
- 03857883
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可