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- 後藤 浩
- 日本大学 理工学部まちづくり工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- A CONSIDERATION ON SHAPE OF PUBLIC OPEN SPACES IN TOKYO SPECIAL WARDS
説明
<p> 本研究では,総合設計制度を利用した建築物周辺に設置される公開空地の平面形状について考察を行った.公開空地は,都市域では,日常的には公園利用という人々の憩いの場として役立ち,災害などの非常時には,一時的な避難者の滞留先として役立つと考えられ,その平面形状は複雑ではなく利用しやすいように設計されることが重要と考える.本研究では,全域がほぼ都市化された東京都23区内において,総合設計制度物件を複数抽出し,その平面形状についてフラクタル次元の概念を用いて特徴を示した.さらに,その結果を踏まえ,都市空間内での公開空地等の空地の平面形状について一考察を行った.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (3), 201-206, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390007282525848704
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- NII論文ID
- 130008066287
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可