3日間で30 mm拡大し無痛性に破裂所見を示した感染性腹部大動脈瘤

DOI Web Site 参考文献10件
  • 月岡 祐介
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 中原 嘉則
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 大西 遼
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 桑島 壱成
    イムス葛飾ハートセンターリハビリテーション科
  • 立石 烈
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 角 康平
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 塩屋 雅人
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科
  • 金村 賦之
    イムス葛飾ハートセンター心臓血管外科

書誌事項

タイトル別名
  • Infected Abdominal Aortic Aneurysm Which Dilated 30 mm over 3 Days and Ruptured without Pain

この論文をさがす

説明

<p>3日間で30 mmの拡大と無痛性の破裂所見を来した感染性腹部大動脈瘤を経験したので報告する。症例は78歳の女性。下痢と食思不振を主訴に前医に搬送され，感染性腹部大動脈瘤の診断で当院に紹介となった。入院3日目に理学療法士が腹囲の急激な拡大に気づいたため緊急CTを撮影し，瘤径の拡大と破裂所見を認めた。緊急で非解剖学的再建を行い救命し得た。培養からはサルモネラ菌が検出されこれが起因菌と考えられた。</p>

収録刊行物

  • 脈管学

    脈管学 61 (8), 75-78, 2021-08-10

    日本脈管学会

参考文献 (10)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ