下前腸骨棘による股関節外インピンジメントの1例
書誌事項
- タイトル別名
-
- A case of extra-articular impingement caused by anterior inferior iliac spine
この論文をさがす
説明
<p>症例は56歳男性.15歳時に下前腸骨棘剥離骨折を受傷し保存治療を行い,経過良好であった.55歳頃から右股関節痛が出現したため当院受診となった.右股関節前面に骨性隆起を触れ,圧痛と股関節可動域制限を認めた.画像所見で増大した下前腸骨棘を認め,股関節深屈曲で下前腸骨棘と大腿骨が衝突しており,股関節外インピンジメントと診断した.直視下に下前腸骨棘の切除を行い,良好な術後経過を得たため報告する.</p>
収録刊行物
-
- 東日本整形災害外科学会雑誌
-
東日本整形災害外科学会雑誌 33 (2), 131-136, 2021
東日本整形災害外科学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390007536267918720
-
- NII論文ID
- 130008073420
-
- ISSN
- 2433569X
- 13427784
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可