書誌事項
- タイトル別名
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- Ten Cases of Steroidal Therapy for Chronic Granulomatous Mastitis
- ステロイド チリョウ オ オコナッタ マンセイ ニクゲシュセイ ニュウセンエン ノ 10レイ
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抄録
<p>緒言:肉芽腫性乳腺炎(granulomatous mastitis:GM)は原因不明の良性炎症性疾患である.画像上,乳癌に類似した所見を呈し,治療には確立した指針はなく,再発率が比較的高いため治療に難渋することがある.目的:GMと診断された10例の臨床症状,画像所見等を評価しステロイド治療の効果および転帰を検討した.対象:2011年から2019年に岐阜大学医学部でGMと診断された10例とした.結果:平均年齢40.2歳であった.治療は全例にステロイド治療を行い、10例中8例はPSL 0.5mg/kgで開始された.治療平均期間は11.43カ月であった.現時点で,治療が終了した後の症例すべてに再発は認めていない(経過観察期間中央値29.7カ月).結語:当院で経験したGM10例において,ステロイド治療は慎重に経過を見ながら約1年程度かけて減量することで再発率が低く,有用な治療法である可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 82 (2), 320-326, 2021
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390007750045524096
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- NII論文ID
- 130008080900
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 031319775
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可