箔検電器の特性と微量放射線測定

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Abstract

<p>箔検電器の箔の開き角が自然に減少してゆく現象を、周囲の空気の動きに左右されない測定箱の中で調べた。箔検電器の絶縁物の材質によるが、ほぼ2時間以内の比較的短時間に速く減少する原因は“空間電荷分極”によるらしいことが分かった。長時間における非常にゆっくりした減少は自然放射線によることを実験と計算から確かめた。比較的微量の放射性物質からの放射線の測定を試みた。</p>

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  • CRID
    1390007827784875904
  • NII Article ID
    130008085392
  • DOI
    10.50955/happyokai.1.0_83
  • ISSN
    24364487
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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