小児水頭症画像フォローにおける無鎮静高速MRI

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  • Non-Sedative Quick-Brain MR Imaging for the Evaluation of Pediatric Patients with Hydrocephalus

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抄録

<p> 近年, CT検査による放射線被曝によりさまざまながん発生リスクが上昇するという報告がなされ, 小児CT検査の正当化と最適化が求められている. 当科では小児水頭症術後の画像評価として無鎮静での高速T2強調画像 (HASTE : Half fourier Acquision Single shot Turbo spin Echo) による評価を開始した. 水頭症の画像評価は, 主として脳室の大きさを評価することを主眼としているため, 評価に十分耐えられる画像を取得できた. 放射線被曝を回避し鎮静によるリスクをなくすことができるため, 小児水頭症診療においては有用であると考える.</p>

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