P2M手法を活用した環境保全活動推進フレークワークの提案

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書誌事項

タイトル別名
  • Proposal of the Framework for Environmental Conservation Using P2M Methods
  • Study of Environmental Activity Cases at the Retail Store
  • 小売店舗を環境活動のプラットフォームとする事例

抄録

SDGs が制定され、人と自然との共生が、重要な社会課題のひとつと捉える。各地域におけるボランティアによる環境保全活動は、ひとりで取り組む活動より、各地域の学校、NPO 団体、家族等の周囲の人たちと一緒になって活動をしている場合が多い。地域の生活者は、各地域の環境を守るため、身近な人と連携し、地域に根差し、地域ならではの環境課題に取組んでいる。一方で、ボランティアの環境の取り組みが地域全体に周知されず、活動の拡大を図ることが困難であるという課題がある。そこで、本課題の解決のため、P2M を活用することを着想した。本研究では、ボランティアと生活者を繋ぐ「場」として、生活圏に有る小売店舗を共有化し、活用することにより、地域密着型の環境 NPO の活動を推進するフレームワークの提案を行う。環境 NPO の人たちの近くにある小売店舗やその小売店舗の従業員が、連携することにより環境 NPO 側の成果が大きく変わると仮定した。環境 NPO の環境保全活動の推進を図るため、ボランティアのプラットフォームマネジメントを中心に P2M が適用可能であることを考察した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008290064290688
  • NII論文ID
    130008105024
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2021.autumn.0_270
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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