コロナ禍を境とした人口動態の変化と居住地選択の意向変化に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A study on change in dynamics of population and change in intention to choose a residence place by the COVID-19
  • A Case Study of Toyota City, Aichi Prefecture
  • 愛知県豊田市をケーススタディとして

抄録

<p>新型コロナウイルスの感染防止による新しい生活様式によって、テレワークやオンライン会議が普及し、職場と居住地が必ずしも近くにある必要はなくなる等、我々の暮らしを大きく変えている。地方都市や郊外地域の居住意向が向上し、職場にとらわれない居住選択ができるようになった一方、地方都市移住や田舎暮らしを適切な地域に誘導しなければ、単なる都市のスプロールとなり、都市の広域化が懸念される。本研究では、愛知県豊田市をケーススタディとして、コロナ禍における地方都市の人口動態の変化と居住地選択の意向変化を分析した。その結果、人口動態について転入者数の減少により人口減少へとなっていること、コロナ禍前後で居住地選択の考え方が変わっていることが指摘できた。</p>

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 56 (3), 1405-1412, 2021-10-25

    公益社団法人 日本都市計画学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (2)*注記

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