書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Recurrent Breast Cancer with Humoral Hypercalcemia of Malignancy
- Humoral hypercalcemia of malignancy オ ハッショウ シタ サイハツ ニュウガン ノ 1レイ
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説明
<p>症例は45歳,女性.右乳房に6cm大の腫瘤,右腋窩に1cm大のリンパ節を触知し,針生検の結果は,浸潤性乳管癌,核Grade3,ER(-) PgR(-) HER2(1+) Ki-67:85%であった.画像検査では遠隔転移を認めず,cT3N1M0 Stage IIIAの乳癌と診断し,術前化学療後に手術を施行した.組織学的治療効果はGrade1aであった.術後1カ月で局所,腋窩リンパ節再発,多発肺転移を認め,Eribulinを開始した.1コース終了時に血清Ca値が15.3mg/dlと高Ca血症を認めたが,造影CT・PET-CTで骨転移は認めなかった.Intact PTHは5pg/mLと正常値で,PTHrPが19.5pmol/Lと上昇していたことから,humoral hypercalcemia of malignancy(HHM)と診断した.ビスホスホネート製剤により血清Ca値は正常となったが,病勢進行が速く全身状態が悪化したため,乳癌に対する治療を再開することができなかった.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 82 (4), 697-701, 2021
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008445630281216
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- NII論文ID
- 130008109079
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 031498508
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可