セシウム137の濃度およびインベントリーデータベース構築

DOI
  • 橋本 昌司
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 東京大学大学院農学生命科学研究科
  • 今村 直広
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
  • 川西 あゆみ
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
  • 小松 雅史
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
  • 大橋 伸太
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
  • 仁科 一哉
    国立環境研究所
  • 金子 真司
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
  • George Shaw
    ノッティンガム大学
  • Yves Thiry
    フランス放射性廃棄物管理機関

書誌事項

タイトル別名
  • Developing a dataset of <sup>137</sup>Cs activity concentration and inventory in forests contaminated by the Fukushima accident

抄録

<p>東京電力福島第一原子力発電所の事故により汚染された地域の約7割は森林である。事故後、森林において多くの研究が行われたが、得られたデータは日本語または英語で書かれた研究論文、国や県の報告書、Web上のデータベースなど様々な媒体で公表されており、一つのデータベースとしてまとめられていない。そこで本研究では、それらのソースから、森林で測定されたセシウム137濃度とインベントリーのデータを抽出し、マイクロソフトエクセルに入力してデータベースを構築した。収録されたレコード数は、樹木、土壌、キノコのセシウム137濃度がそれぞれ8593、 4105、3189、また樹木と土壌のインベントリーデータは471、3521となった。データベースはオープンアクセスで公開されており、以下のリンクからダウンロード可能である。https://doi.org/10.5281/zenodo.4268843</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008613604584832
  • NII論文ID
    130008117877
  • DOI
    10.11519/jfsc.132.0_487
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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