長野県内の登山利用における山小屋施設の役割と利用者負担に対する利用者意識

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書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Perceptions of Visitors for Conservation Fees in Mountain Areas of Nagano Prefecture Following Consideration of Roles of Mountain Lodges in Management

抄録

<p><tt>自然資源の管理における利用者負担について,登山利用の管理の担い手の一つである山小屋の役割と利用者意識に着目し,長野県内の山岳地域を対象とした文献調査,ヒアリング,アンケートを行った。</tt>2020 <tt>年はコロナ対策の影響も受けて登山利用が減少し,予約制等は肯定的に受け止められ,利用者負担の賛同意識は高かった。利用者の積極的な関与の意識は重要であり,地域関係者も現場管理の担い手の役割を明確にし,利用者負担の収受金を適切な管理主体の活動に充当させていくことが重要である。利用者も自然資源管理の関係者の一員として位置付け,地域の資源の特性や利用者ニーズを踏まえた管理を進展させることが今後求められる。</tt></p>

収録刊行物

  • 環境情報科学論文集

    環境情報科学論文集 ceis35 (0), 286-291, 2021-11-30

    一般社団法人 環境情報科学センター

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008754689504384
  • NII論文ID
    130008121868
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis35.0_286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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