日光国立公園奥日光地域の駐車場および低公害バスの利用者の環境保全基金に対する意識

DOI
  • 山島 有喜
    東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学専攻
  • 山本 清龍
    東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学専攻
  • 大竹 芙実
    株式会社リクルートじゃらんリサーチセンター

書誌事項

タイトル別名
  • Parking Lots and Low Emission Bus Users Awareness towards an Environment Conservation Fund at Oku-Nikko area in Nikko National Park

抄録

<p><tt>本研究は,日光国立公園奥日光地域の有料と無料の駐車場,低公害バスの</tt>3 <tt>者の利用者の属性,旅行特性,環境保全基金に対する意識を明らかにすること,基金の地域への適合性と使途,課題について考察することを目的とし,</tt>2020 <tt>年の</tt>7<tt>-</tt>11 <tt>月にアンケート調査を実施した。その結果,</tt>991 <tt>人の回答者のうち,約</tt>9 <tt>割が環境保全を目的とする基金の創設に賛成していた。また,公園利用者の</tt>9 <tt>割以上が車を利用しているという旅行特性を考慮すると,駐車場への料金上乗せが適合すると考えられた。しかし,</tt>3 <tt>者の利用者間で意識の差異もみられ,基金の必要性に対する理解を求める取り組みも必要と考えられた。</tt></p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008754689874560
  • NII論文ID
    130008121911
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis35.0_209
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ