書誌事項
- タイトル別名
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- Crossroads of Criminal Psychology and Law and Psychology
- 企画趣旨
- キカク シュシ
- Thinking of the Past and the Future
- これまでとこれからを考える
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説明
これまで、法と心理学は、例えば取調べ、自白、司法面接、面割り、目撃証言やポリグラフ検査 など法的な手続きにおける様々な人の心理過程に関する問題を研究してきた。一方、加害者、被害 者および目撃者、犯罪現場周辺の住民、犯罪者の逮捕に関わる人や犯罪者の矯正に関わる人などの 第三者の心理過程を研究する犯罪心理学もこれらの問題を研究してきている。しかし、これからの 法と心理学を担う若い世代の研究者が、これまで犯罪心理学と接点を持ち、興味・関心、理論や研 究法についてお互いに意見交換しながら研究を進めてきただろうか。必ずしも犯罪心理学との接点 を設けられていない状況であったと考える。そこで、本シンポジウムでは、第一線で活躍する犯罪 心理学と法と心理学の研究者による話題提供と対談形式での議論により、犯罪心理学と法と心理学 の間における「これまで」と「これからの」接点のあり方について検討を行った。本稿では、本シンポ ジウムを企画した背景および趣旨について述べた。
収録刊行物
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- 法と心理
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法と心理 19 (1), 1-6, 2019
法と心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008832634381056
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- NII論文ID
- 130008125947
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- NII書誌ID
- AA11607809
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- ISSN
- 24241148
- 13468669
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- NDL書誌ID
- 030157586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可