日本の犯罪心理学研究の歴史と課題

書誌事項

タイトル別名
  • The history and problems of criminal psychology research in Japan
  • ニホン ノ ハンザイ シンリガク ケンキュウ ノ レキシ ト カダイ
  • <特集>犯罪心理学と法と心理学の交差点─これまでとこれからを考える

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抄録

本論文では、犯罪心理学の歴史、日本犯罪心理学会の現在、私の犯罪心理学研究の経緯、法と心 理学研究との関わりについて記し、これからの日本の犯罪心理学の課題について私案を述べた。そ れら課題解決の前例として、「ポリグラフ検査」の活用や評価に焦点をあててみた。そして、今後の 課題として、「日本犯罪心理学会」と「法と心理学」との交流、日本犯罪心理学会における異分野との 連携強化、若手研究者の軽やかなフットワークの出現、が重要であると考えられた。

収録刊行物

  • 法と心理

    法と心理 19 (1), 7-12, 2019

    法と心理学会

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