書誌事項
- タイトル別名
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- Technical, Ergonomic and Psychosocial Issues Associated with the Automated Train System
説明
<p>交通分野における自動化は,航空機において早くから進められ,1930年代には自動操縦装置によりパイロットの負担を大幅に軽減し,1990年代初頭には離陸を除く全飛行フェーズの自動化がなされた。現在では,自動車の自動運転化に向けて多方面で議論が盛んである。航空機や自動車に比較すればシンプルなシステムである鉄道では,乗務員のいない自動運転(無人運転)が日本では1970年代から始められたが,その導入にあたっては,安全・安定輸送の観点からさまざまな技術的要件が定められている。例えば「踏切のない高架構造等であること」が要件となっているため,「踏切等のある一般的な路線」に自動運転はこれまで導入されてこなかったが,国土交通省は,最新技術の利活用によって,一般的な路線への自動運転の導入可能性を技術的に検討し始めている。本シンポジウムでは,一般的な路線への自動運転の導入可能性について,水間氏が技術的課題を,楠神氏がヒューマンファクター的課題を,喜岡が心理・社会的課題を取り上げる。さらに,安全人間工学の視点から小松原氏に,交通心理学の視点から芳賀氏に加わっていただき,鉄道の自動運転化に伴うさまざまな課題について多面的に議論していく。ここでの議論が鉄道分野だけでなく,各産業における自動化の課題の洗い出しやその解決のヒントになれば幸いである。</p>
収録刊行物
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- 日本心理学会大会発表論文集
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日本心理学会大会発表論文集 84 (0), IS-003-IS-003, 2020-09-08
公益社団法人 日本心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008841540036224
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- NII論文ID
- 130008126428
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- ISSN
- 24337609
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可