核分裂収率データ評価とその利用の半世紀

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タイトル別名
  • Half-a-century history of fission yield evaluation and its application
  • カクブンレツシュウリツ データ ヒョウカ ト ソノ リヨウ ノ ハンセイキ

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抄録

<p> 核分裂収率は最もユーザーが多く応用範囲が広い核データであろう。炉内に刻々FPが蓄積していく状況だけ考えてもその重要性は自明であるが,実験データは収率の大きいFP核種に限られ往々にして断片的である。一方,データを利用する側からすれば欠落が無く包括的で信頼のできるものであることが利用の前提である。このギャップを埋めるのが「核分裂収率評価」であり,その活動の揺籃期からほぼ半世紀が経つ。その歴史に立ち入りつつ,実験データの不足を補う理論の最近の進展にも言及する。</p>

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