フェーズフィールド法及び立体組織観察によるウィドマンステッテンオーステイナイト組織の形態に関する研究

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タイトル別名
  • Study on Morphology of Widmanstätten Austenite with 3D Microstructure Observation and Numerical Approach by a Phase-Field Method

抄録

二相ステンレス鋼の溶接部におけるγ相の析出には窒素の影響が大きいことが報告されている。本研究では、フェイズフィールド法を用いて窒素の拡散を考慮した固相変態モデルを構築し、とくにウィッドマンステッテンγに着目した析出挙動の数値シミュレーションを行った。計算結果を3Dでのミクロ組織観察の結果と比較することにより、この解析手法を用いて同γ相の析出挙動を、ある程度の精度で再現できることを確認した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008909198884352
  • NII論文ID
    130008129104
  • DOI
    10.14920/jwstaikai.2021f.0_58
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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