極低酸素溶接金属中のTi酸化物からの粒内フェライト生成機構

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タイトル別名
  • Mechanism on Formation of Intragranular Ferrites from Ti oxide in the Ultra-Low-Oxygen Weld Metal

抄録

電子ビーム溶接金属では,溶接金属中のO量が10 ppm程度でありアーク溶接金属の1/10以下程度しかないため,酸化物を変態核とした粒内フェライトが生成し難く,金属組織の微細化に課題がある.著者らは極低酸素溶接金属ではSi,S添加やTi添加が粒内フェライトの形成に有効であることを示した.本報ではTi添加鋼の溶接金属中の粒内フェライトの変態核となる酸化物を中心に詳細に調査し,粒内フェライトの生成機構について検討した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008909198886272
  • NII論文ID
    130008129125
  • DOI
    10.14920/jwstaikai.2021f.0_46
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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