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- 岩井 聡美
- 北里大学獣医学部獣医学科小動物第2外科研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical treatments for prostatic disease
- ゼンリツセン シッカン ニ タイスル ゲカ シュジュツ
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説明
副生殖器である犬の前立腺は膀胱の尾側に存在し、近位尿道を全周に取り囲んでいる。犬の前立腺疾患には、前立腺炎、前立腺膿瘍、前立腺嚢胞、前立腺過形成、前立腺腫瘍などがある。良性の前立腺肥大は6歳を超えた未去勢犬の80%以上に発生すると報告されている。一方で、犬の前立腺の悪性腫瘍の発生率は0.2-0.6%とあまり高いものではないが、潜行性で発見までに時間がかかり、悪性度が高いため、発見された時点で転移していることも多い。こういった疾患に対して、選択する外科治療について解説する。
収録刊行物
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- 日本獣医腎泌尿器学会誌
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日本獣医腎泌尿器学会誌 13 (1), 7-17, 2021
日本獣医腎泌尿器学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008909199142144
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- NII論文ID
- 130008128519
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- NII書誌ID
- AA12519842
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- ISSN
- 24340146
- 18832652
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- NDL書誌ID
- 033004921
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可