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- 澤田 行弘
- 埼玉県立三郷北高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of a thrown object by the use of initial velocity components
- ハツ ソクド ノ セイブン オ モチイタ シャカタ トウシャ ノ カイセキ
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抄録
<p>斜方投射の単元にはモンキーハンティングなど多くの興味深い問題が存在するが,微積分の知識が必要になるなど敷居が高いものも多い。ここでは「斜方投射により空間中の決められた点 P へ出来るだけ小さな初速度の大きさで物体を到達させる」問題に関して,初速度の成分 v と v 及び v−v グラフを使うことで微積分の知識を使わずに解を得る方法を紹介し,更にその方法を使うと他の問題との関連が明確になることを示した。最後に筆者が過去の投稿「斜方投射における最大到達距離の算出方法についての考察」で示した方法との比較も行った。</p>
収録刊行物
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- 物理教育
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物理教育 69 (4), 235-240, 2021-12-09
日本物理教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009084484344960
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- NII論文ID
- 130008138129
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- NII書誌ID
- AN0021972X
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- ISSN
- 24321028
- 03856992
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- NDL書誌ID
- 031861751
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可