書誌事項
- タイトル別名
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- Inspection of the effect by the difference in irradiation area in the ultrasound therapy
- チョウオンパ リョウホウ ニ オケル ショウシャ メンセキ ノ チガイ ニ ヨル コウカ ノ ケンショウ
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抄録
[目的] 本研究の目的は,健常成人に対し超音波照射 (US) の照射面積の違いにより身体に及ぼす効果の違いを検証することとした.[対象] 健常成人16名を対象とした.[方法] 下腿三頭筋の筋腹~アキレス腱部に対し,USを1治療面積10倍,100%連続波2治療面積2倍,100%連続波3治療面積2倍,20%パルス波の3条件で実施した.測定項目は関節可動域,表面組織温度,組織硬度とし,介入前後の変化量を比較した.[結果] 足関節背屈可動域と組織硬度の変化量は各群に有意差はみられなかった.表面温度の変化量は条件2が他の条件に比べ有意な増大を認めた.[結語] 下腿後面に対してUS介入する場合,背屈角度や組織硬度は照射範囲による差がなかったことから,広範囲のUS介入は有用である可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 国際エクササイズサイエンス学会誌
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国際エクササイズサイエンス学会誌 1 (1), 6-11, 2018
特定非営利活動法人 国際エクササイズサイエンス学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009142391043968
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- NII論文ID
- 130008139586
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- NII書誌ID
- AA12848301
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- ISSN
- 2436679X
- 24337722
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- NDL書誌ID
- 030621163
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可