書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Chapter XX of D.Ricardo's : On the Princples of Political Economy, and Taxation
- リカードウ ゲンリ ダイ20ショウ ノ ケンキュウ
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説明
本稿は、リカードウ『原理』第20章「価値と富、その示差的な特性」におけるセイ批判を、『原理』初・2版と第3版、リカードウとセイの「書簡」、セイの『経済学概論』第2、4、5版、およびスミス『国富論』、を素材として研究したものである。論旨を一言で述べるならば、リカードウは、セイの「効用」概念を媒介にした「価値」の「交換価値」への横滑り論を批判し、また、セイの富の絶対的増大論は評価しつつも、そこに前提されてしまっている「土地所有」への無自覚を批判した、ということになるだろう。(二)(三)では『原理』第3版の概観が。(四)では「書簡」を通して第3版の改訂に至る経緯がそれぞれ示され、また、(五)では『原理』初・2版と第3版の対比的吟味が、(六)では第3版出版後のリカードウとセイの「書簡」に見られる両者の理論的対立点の析出が、そして(七)ではリカードウ第20章の資本蓄積論的総括が、それぞれ試みられている。
収録刊行物
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- 経済情報論集
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経済情報論集 4 (1), 47-72, 2004-06-30
尾道大学経済情報学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009222761988608
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- NII論文ID
- 110002535192
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- NII書誌ID
- AA11597272
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- ISSN
- 13469991
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- NDL書誌ID
- 7034172
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可