書誌事項
- タイトル別名
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- The Effectiveness of the New Faculty Mentoring Program
- ダイガク ニ オケル シンニン キョウイン タイショウ ノ メンタリングプログラム ノ コウカ
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抄録
メンタリングプログラムとは、一定の職務経験をもつ者との交流により育成対象者を支援するプログラムである。本稿では、メンティおよびメンターとなった教員を対象としたアンケート調査をもとに、大学の新任教員を対象としたメンタリングプログラムの効果を明らかにする。メンティとメンターの回答を分析した結果、以下のような知見が得られた。第一に、メンタリングプログラムのメンティへの幅広い効果が確認された。メンティへの効果として、教育研究面での支援、生活面での支援、キャリア形成面での支援、ネットワークの拡大、役割モデルの提供、着任直後の不安軽減、話すこと自体の楽しさが確認された。第二に、メンタリングプログラムはメンターに対しても幅広い効果を与えていることが確認された。メンターへの効果として、研究面での学習、異なる専門分野の理解、若手教員の置かれた状況の理解、ネットワークの拡大、協働への発展、自分自身の振り返り、活力の獲得、支援への充実感、話すこと自体の楽しさが確認された。第三に、メンタリングプログラムの効果には、メンターとメンティの専門分野と性別、相互への遠慮が影響を与えていることが明らかになった。
収録刊行物
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- 名古屋高等教育研究
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名古屋高等教育研究 15 339-354, 2015-03
名古屋大学高等教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224492566912
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- NII論文ID
- 120005593404
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- NII書誌ID
- AA11679581
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- HANDLE
- 2237/21614
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- NDL書誌ID
- 026281352
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- ISSN
- 13482459
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可