算数・数学と音楽との関連についての一考察

書誌事項

タイトル別名
  • Study on Relationships between School Mathematics and Music
  • サンスウ ・ スウガク ト オンガク ト ノ カンレン ニ ツイテ ノ イチ コウサツ

この論文をさがす

抄録

本研究では、算数・数学と音楽に関連した先行研究や書物を通して、どのようなことが論じられているのかを明らかにするとともに、算数・数学と音楽が、どのような場面で活かされているのか考察した。 その結果、ピタゴラス音律や平均律等が算数・数学と深く関連していることや、音符の計算やフレーズの読み取り、リズムの変化等について、トピック教材として扱うことが可能であることが明らかになった。 今後の課題は、学生自身が算数・数学に興味を広げて指導できるように、ピタゴラス音律などの追体験を通して、算数・数学と音楽との関連性について実感できるようにすること。また、算数・数学と音楽以外の教科との関連で考察を行うことである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ