書誌事項
- タイトル別名
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- 人権と人格の陶冶
- ジンケン ト ジンカク ノ トウヤ
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説明
type:P(論文)
「人権の世紀」と言われる21世紀に入って, 人権教育や啓発活動, 法整備などが積極的に推進されている。しかしその一方で, 弱肉強食や拝金の世相が一層強まるとともに, 親子の殺傷事件や凶悪犯罪は増加の一途をたどり, 人間の生命が軽んじられる風潮が急速に広がってきている。国際的にも, 大国による搾取・略奪が合理化, 正当化される一方で, 途上国では多くの人々が飢餓や環境破壊で苦しみ続けている。このような現状認識にたって, 近代西欧に源をもつ現代の人権思想を批判的に検証し, 生きとし生けるものへの「尊厳としての人権」「自然との共生の人権」の意義について, 人格の陶冶に光を当てて論じる。
収録刊行物
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- 聖泉論叢
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聖泉論叢 14 139-151, 2006
[出版社不明]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224628074752
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- NII論文ID
- 110006426479
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- NII書誌ID
- AN10431764
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- ISSN
- 13434365
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- NDL書誌ID
- 8708531
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
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