背理法の算数教材としての可能性について : 小学校におけるモデリング授業の基礎研究として
書誌事項
- タイトル別名
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- On the reductio ad absurdum as arithmetic teaching materials : A basic research of the modeling class in the elementary school
- ハイリホウ ノ サンスウ キョウザイ ト シテ ノ カノウセイ ニ ツイテ : ショウガッコウ ニ オケル モデリング ジュギョウ ノ キソ ケンキュウ ト シテ
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説明
本研究では,小学校算数での背理法に係る教材開発の可能性を,先行研究及び予備的な実験授業等の分析・考察により探った。その結果,次のことが分かった。(1)小学校算数の各領域において,背理法的な説明や証明に係る教材が少なからず内在する。(2)現行カリキュラム上の背理法の取り扱いは高等学校数Iに位置づけられているが,小学校算数の授業において現実場面の問題解決を通した背理法の素地指導(一種のモデリング授業)が可能である。
収録刊行物
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- 東北数学教育学会年報
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東北数学教育学会年報 (44), 40-47, 2013-03-31
東北数学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224652712832
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- NII論文ID
- 120006860560
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- NII書誌ID
- AA1239868X
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- ISSN
- 0910268X
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- HANDLE
- 10295/00004999
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- NDL書誌ID
- 024743301
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN