書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Outcomes of FOLFOX/FOLFIRI for the Japanese Patients with Far Advanced or Recurrent Colorectal Cancer
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抄録
【目的】Oxaliplatin,Irinotecanを用いたFOLFOX/FOLFIRI は,欧米においては進行大腸癌に対する標準治療である.我々は日本人の進行大腸癌患者に対するFOLFOX/FOLFIRI の効果と安全性について検討した.【方法】当施設においてFOLFOX4,modified FOLFOX6,FOLFIRIが23人の高度進行,再発大腸癌患者に対して行われた.それらの腫瘍縮小効果,副作用について解析した.【結果】PR とSD はそれぞれ28.6%ずつに認めた.治療関連死は認めなかった.好中球減少は12人(52.2%),貧血は12人(52.2%),血小板減少は6人(26.1%),うちGrade3の骨髄抑制は9人(39.1%)に認めた.全身倦怠感は8人(34.8%),悪心,嘔吐は4人(17.4%),下痢は4人(17.4%),神経毒性は8人(34.8%)に認めた.すべての非血液毒性はGrade1か2であった.【結論】FOLFOX/FOLFIRI は高度進行,再発大腸癌患者に対して有効で,かつ安全に投与できると考えられた.日本人患者における長期成績を検証するための臨床試験が急務である.
収録刊行物
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- 福岡醫學雜誌
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福岡醫學雜誌 98 (6), 253-259, 2007-06-25
福岡医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224762222208
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- NII論文ID
- 120000987211
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- NII書誌ID
- AN00215478
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- DOI
- 10.15017/6198
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- HANDLE
- 2324/6198
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- NDL書誌ID
- 8897562
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- ISSN
- 0016254X
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- PubMed
- 17665546
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可