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- 谷 直樹
- 九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科) 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 南 順也
- 福岡市民病院感染症内科
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- 三宅 典子
- 九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科) 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 権藤 圭
- 福岡市民病院COVID-19 対策班
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- 井上 健
- 九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科) 福岡市民病院COVID-19 対策班
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- 斧沢 京子
- 福岡市民病院感染症内科
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- 柳田 雄一郎
- 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 小野 雄一
- 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 平川 勝之
- 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 福岡市民病院COVID-19対策班
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- 鄭 湧
- 九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科)
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- 下野 信行
- 九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科) 九州大学病院グローバル感染症センター
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- 桑野 博行
- 福岡市民病院COVID-19対策班
書誌事項
- タイトル別名
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- IgG Seroconversion Coincided with Eruptions, Deep Vein Thrombosis, and Pulmonary Embolism in the Clinical Course of a Mild COVID-19 Case
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抄録
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,症状増悪や合併症が発症から遅れて出現することが知られており,そのメカニズムは自己免疫が介在している可能性が報告されている.ここに,軽症のCOVID-19に肺塞栓症(PE)と深部静脈血栓症(DVT)を合併した症例を報告する.38歳の生来健康な男性患者が,day 1に発熱,咳嗽,呼吸困難を呈し,day 2に採取した鼻咽頭スワブによるPCRで新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAが陽性であったため,COVID-19と診断された.酸素投与や特異的治療を要することなく自然解熱したものの,day 9に四肢に発疹が出現し,day 10に右腓腹部の疼痛を認めた.造影CTにてPEとDVTが確認された.発疹は自然消失し,腓腹部痛はrivaroxaban投与後に改善した.day 13,15 にPCR 陰性化を確認した.残存血清を用いて血清IgGとIgMを測定したところ,合併症の出現時期はウイルスクリアランスとIgG seroconversionと一致した.本患者の臨床経過は,COVID-19の合併症の中には宿主免疫によって引き起こされるものがあるという仮説を支持するものであった.
収録刊行物
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- 福岡醫學雜誌
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福岡醫學雜誌 111 (3), 137-142, 2020-09-25
福岡医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224764806400
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- NII論文ID
- 120006952150
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- NII書誌ID
- AN00215478
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- DOI
- 10.15017/4150519
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- HANDLE
- 2324/4150519
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- NDL書誌ID
- 031255150
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- ISSN
- 0016254X
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可