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[要旨]総合的な学習の時間では生徒に探究的な活動を提示することが求められる。本校では本年度より「附中探Q記」と称したゼミ形式の授業が展開された。ゼミの内容は、担当教師の専門性や興味・関心に基づき設定されることとしている。本研究では野外活動をテーマにゼミを開設し、体験活動を伴う授業の検討及び大学自然体験授業履修者であるTA を活用した授業運営のあり方について研究することを目的とする。結果として、受講生徒に行った質問紙調査では本年度の体験活動の内容について興味・関心が高まったとする生徒が多く見られた。また次年度の活動には宿泊を伴う体験活動を期待する回答が多く見られた。対象生徒から見た授業におけるTA のあり方については肯定的な意見が多数見られ、総合的な学習の時間における実践の1つのモデルとして提案する。
収録刊行物
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- 千葉大学教育学部附属中学校研究紀要 = Bulletin of the junior high school attached to the Faculty of Education, Chiba University
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千葉大学教育学部附属中学校研究紀要 = Bulletin of the junior high school attached to the Faculty of Education, Chiba University 50 9-17, 2020-03-01
千葉大学教育学部附属中学校
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224796907264
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- NII論文ID
- 120007004351
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- NII書誌ID
- AN10088945
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles