優生学から見た子ども、教育(学)から見た子ども : 藤川信夫(編著)『教育学における優生思想の展開』(勉誠出版2008年)の総括として

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タイトル別名
  • A Child from the Perspective of Eugenics, and that of Education A Summary of “Development of Eugenic Thought in Education (edited by Nobuo Fujikawa, Bensey Publishing Inc., 2008)
  • ユウセイガク カラ ミタ コドモ キョウイクガク カラ ミタ コドモ フジカワ ノブオ ヘンチョ キョウイクガク ニオケル ユウセイ シソウ ノ テンカイ ベンセイシュッパン 2008ネン ノ ソウカツ トシテ

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抄録

2008年に出版された論文集『教育学における優生思想の展開』は、19世紀末にイギリスで生まれた優生学が、今日に至るまで教育(学)に対していかなる影響を及ぼしたのかを多様な観点から解明しようとする試みである。しかし、その多様性を総括するような論文は、この論文集には収められていない。本論文では、この論文集の著者の一人であり編者でもある筆者の立場から改めて論文集の全体像を提示するとともに、論文集の著者たちの歴史的立ち位置についても(自己)反省を試みることにする。

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