強調のための有声子音延伸について

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タイトル別名
  • キョウチョウ ノ タメ ノ オンセイ シイン エンシン ニ ツイテ

抄録

音声言語の研究(9)

音長延伸による強調表現において、有声子音の重子音化がどの程度強調として認められるか、音声の聴取実験を行なって調査した。その結果、単語間での容認度の差はみられるものの、有声阻害音および共鳴音の延伸を含む発話を、過半数が「強調」と感じると評定した。共鳴音の音長延伸についてはさらに、ʔC≦CC の割合でどちらも「強調」と認められることが確認された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390009224807907072
  • NII論文ID
    120005830310
  • DOI
    10.18910/53327
  • HANDLE
    11094/53327
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles

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