肺類上皮血管内皮腫の一例

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  • ハイルイ ジョウヒ ケッカン ナイヒ シュ ノ イチレイ

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説明

症例は60歳代女性、X年4月に近医を定期受診した際、胸部Xpで両側肺野に多発結節影を認め、精査加療目的で当科紹介となった。気管支鏡険査を実施したが確定診断に至らず、VATSを実施し肺類上皮血管内皮腫(Pulmonary Epithelioid Hemangioendothelioma:PEH)と確定診断した。肺類上皮血管内皮腫は有効な治療法が確立されておらず、本症例においては緩徐な進行が予測されたため慎重に経過観察しているが、現在まで明らかな進行を認めていない。

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