肺抗酸菌肉芽腫内に定型的カルチノイドが混在した1症例

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  • ハイ コウサンキン ニクガシュナイ ニ テイケイテキ カルチノイド ガ コンザイ シタ 1 ショウレイ
  • ハイ コウサンキン ニクゲシュ ナイ ニ テイケイテキ カルチノイド ガ コンザイ シタ 1 ショウレイ

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説明

肺抗酸菌肉芽腫内にカルチノイドが混在した1症例を経験した。症例は63歳女性、既往歴や自覚症状はなく、検診で右上肺野結節陰影を指摘された。気管支鏡下肺生検で小細胞癌が疑われたため2011年1月に手術施行、術後病理診断では25×10mmの肺抗酸菌肉芽腫内に径5mmの定型的カルチノイド病巣が混在していた。術前に肺抗酸菌肉芽腫やテユーモレットの可能性を念頭に置かなかったことなど反省すべき点があり教訓を得た症例であった。

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