レスピレーター管理下に化学療法を施行した肺小細胞癌の1経験例

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  • レスピレーター カンリカ ニ カガク リョウホウ オ シコウシタ ハイ ショウ サイボウ ガン ノ 1ケイケン レイ

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説明

近年、肺小細胞癌に対する化学療法はLD症例を中心に長期生存例が報告されてきているが、PS4の症例に対する化学療法の適応はまだ不確定である。今回我々は、肺小細胞癌に癌性胸膜炎を合併し、重篤な呼吸不全状態を来した患者に対して化学療法(PVP療法-初回CDDP 60mg,VP-16 180mg 3day分割、3クール目はそれぞれ90mg 240mg)を施行し胸水の消失、及び呼吸不全の改善を認め人工呼吸器から離脱し得た72歳男性の一症例を経験したので報告する。

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