書誌事項
- タイトル別名
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- Areal and Universal Issues in Plant and Animal Nomenclature
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抄録
type:Article
近年N. Hill氏はチベット・ビルマ歴史言語学では確立された音対応,文語チベット語-o(-):文語ビルマ語-wa(-),に疑義を唱える論考を発表した。この根底には,文字を持つ古い言語に依拠する文献学的研究傾向と,文字を持たない現代の言語をベースとするフィールドワーク言語学との相剋があると思われ,私はHill氏の論旨に反対の立場をとる。だが,小稿は単なる反論ではなく,私はこれを機に上記の音対応に関わる事象をチベット・ビルマ祖語との関連において総ざらいし,*-e(-)と*-o(-)をチベット・ビルマ祖語の母音体系から外し,替わりに-ay(-) / -ya(-)と-aw(-) / -wa(-)を立てるべきであることを発見した。以下はそのプロセスを詳細に述べたものである。
収録刊行物
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- 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology
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国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 35 (4), 655-679, 2011-03-31
国立民族学博物館
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224820488960
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- NII論文ID
- 40018807159
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- NII書誌ID
- AN00091943
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- ISSN
- 0385180X
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- NDL書誌ID
- 11086493
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles