書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Korean Sentences in "Korinsuchi" published in Early Meiji Era
抄録
本稿では、明治前期に刊行された明治14年刊『交隣須知』(初刊本)、明治16年刊『再刊交隣須知』(再刊本)、白石氏蔵版『交隣須知』(宝迫本)の3本における韓国語文を対象に、初刊本と再刊本、初刊本と宝迫本の韓国語文の違いを調べる。分析結果をみると、① 初刊本から再刊本においては、韓国語文の誤りを訂正したものの、大多数の韓国語文は同じであること、② 初刊本と宝迫本においては、宝迫本には初刊本と違って見出し語がなく、対訳の日本語文を上段に示し、また韓国語文の変化が多いことがわかる。この研究は交隣須知関する基礎研究であり、今後明治期の朝鮮語学習書に関する研究に役立つと考えられる。
収録刊行物
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- 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
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岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 4 72-87, 2019-12-30
岡山大学全学教育・ 学生支援機構
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224822679040
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- NII論文ID
- 120006812103
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- DOI
- 10.18926/58037
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- ISSN
- 24329665
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles